「適応障害」になりやすい人を悩ませる循環気質 ストレスに起因する適応障害が増えている

なぜ、日本人の間で適応障害が急増しているのでしょうか(写真:Ushico / PIXTA) 過重労働、転勤、異動、パワハラ──。 背景にあるストレスはさまざまですが、いま適応障害は急増しています。 その数は、なんと100万人以上。適応障害は今や誰にも起こりうる、ごく当たり前の病気といえます。しかしその中でも、ストレスへの反応の仕方において、適応障害になりやすいタイプとそうでないタイプがいるようです。 本稿では、30年にわたる臨床経験をもつ心療内科医である森下克也氏の著書『もしかして、適応障害? 会社で“壊れそう"と思ったら』の一部を再編集し、ストレスへの反応タイプ別に適応障害のなりやすさを解説します。 そもそも適応障害ってどんなもの? あなたの身の回りを見渡してみてください。最近、体調の悪そうな人、顔色のすぐれない人、仕事の壁にぶち当たっている人、上司とうまくいっていない人など、1人や2人はいるのではないでしょうか? もしかしたら、あなた自身がそうかもしれません。 人は誰でも、いやなことがあれば落ち込みます。それは正常な反応です。けれども、それも度が過ぎれば病気になりますし、治療が必要となります。 適応障害とは、正常なストレス反応からくる誰にでも起こりうる心身の変化です。特殊な精神疾患ではありません。まず、そのことをしっかり認識してください。 しかし、誰にでも起こるといっても、決して軽症のものばかりではありません。長期化すれば悪化し、うつ病や神経症といった他の精神…

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「RAV4」が名実ともにトヨタの顔に カーオブザイヤー受賞

日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は12月6日、2019年の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」にトヨタ自動車のSUV(多目的スポーツ車)「RAV4」を選出した。トヨタ勢の受賞は09年の「プリウス」以来10年ぶり。一次選考で残った10車種による最終選考には「カローラ」の新型モデルも入っていたが、選ばれたのはSUV全盛時代の新たな「国際標準」とも言えるRAV4だった。  「MS(ミッドサイズ)カンパニーの2つの車が競い合うのは大変きついことだった」。RAV4のチーフエンジニアの佐伯禎一氏は6日、受賞を受けたスピーチで喜びを口にする前にまず、こう話した。2位のマツダ「マツダ3」、3位のBMW「3シリーズセダン」に続き、4位に入ったのが新型カローラだった。  同社の最新プラットフォーム「TNGA」を採用したカローラは、従来の「5ナンバー」から「3ナンバー」へと変更。スマホの地図や音楽アプリを車載機器のディスプレーで操作できる機能を標準装備する一方、セダン型が193万円からと価格を抑えた。9月の発売から販売現場での評価は高く、10月の車名別新車販売台数は前年同月比29.5%増の1万1190台。カローラとしては2008年11月以来11年ぶりに登録車販売ランキング1位に返り咲き、11月も首位をキープした(軽自動車は除く)。  言うまでもなく、カローラはトヨタの顔だ。1966年の発売以来、「大衆車」のあり方を定義し、74年には車名別の生産台数世界一に台頭。現在までに150以上の国・地域で500…

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伝説の金融庁検査官、目黒謙一さん死去 「半沢直樹」黒崎検査官のモデル

テレビドラマや小説で人気の「半沢直樹」に登場する黒崎検査官のモデルともいわれる金融庁元検査官の目黒謙一氏が2日、亡くなった。72歳。往事の金融庁を代表する「伝説の検査官」だった。  目黒氏は1966年に高卒で旧大蔵省に入省。「ノンキャリア組」エースとして一貫して金融機関の検査を担い、辣腕(らつわん)をふるった。  2003~04年のUFJ銀行に対する検査では不良債権の引き当て不足などを指摘。後の三菱UFJフィナンシャル・グループへの再編につながった。その後は検査監理官として大手行全てを担当し後進を育成。07年に退官した。ある金融庁幹部は「不良債権処理に尽力した、すご腕の検査官だった」としのんだ。【古屋敷尚子】 三菱UFJ 銀行

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